お墓をお建てになるという事はわからない事の連続です。
ご自身の宗教のしきたり、作法、また、墓地の方角、墓相に始まり、実際工事を始めるまでの段取り、お墓選び、お客様の好みの色、形、石碑の選定、そして一番大切な「ご故人様への想い、ご先祖様への想い」などをお客様とじっくり話し合い、お墓づくりをしてまいります。
「お墓を創る」という人生において「一回限り」の事をお手伝いすることが「石の友わ」のしごとです。
お墓づくりは一生に一度あるかないかの事です。
どこに気を付けて選ぶとよいのか、価格のことなどお困りのことはないでしょうか?
ご先祖様を供養する大事なお墓のことで失敗しないために以下のポイントをご参考ください。
墓石店に行ったら、まず掃除が行き届いていて清潔かどうかを
チェックしてください。展示場の掃除が行き届いていないようでは、良い仕事ができる訳がありません。
「大工さんの腕前は現場のきれいさを見ればわかる」
というのと一緒です。
意外に思うかもしれませんが、その石がどこで産出されたか、どういう品質の石なのかを表示している墓石店は少ないのです。
石は、国産の他に、インド、中国、アフリカ、アメリカ、フランスなど、世界中から日本に輸入されています。
石の品質も産地や種類によって、水の吸い込み度や硬さに大きな違いがあります。品質が良くない石の場合、数年でお墓が割れてしまったり、変色してしまうこともあるのです。
その墓石店は、明快で明朗な価格表示をしているかどうかチェックしてください。「石の友わ」ではお見積もりを作成し正確な金額をご提示しています。
価格があいまいなのは、あとからトラブルのもとです。
最近は、墓石も保証をつけているところが増えてきました。
あなたは、「お墓なんて簡単に壊れるわけはない」と思っているかもしれません。ところが、正しい工事をしていないと石と石のつなぎ目は3~4年で、お墓の傾きは7~8年で出てくることが多いのです。
石の傷なども、建てた後に何年かたってから出てくることも多いのです。お墓は、最低でも5年間の保証が必要です。
お墓は工事が完成したら終わりではありません。
仏様のいない生前にたてたお墓でも開眼供養(建碑法要)を、かならず行いますし、仏様がある場合は納骨という大事な儀式が待っています。お墓が完成してしまうと後はお客様まかせ、という墓石店がいまだに多いのが実情です。慣れない人が、納骨堂の石のふたを開けたりすると重たい石でせっかくの新しいお墓を傷つけてしまうことや怪我をしてしまうこともあります。
というのと一緒です。
墓石店選びでは、
長い付き合いができそうかどうかが一番重要です。
お墓は完成した時点がスタートなのです。
日々お墓を思い出し、事あるごとにお参りをし、ご先祖様に報告するということがお墓の大事な意味です。
あなたは長いお付き合いができるような墓石店を選んでください。